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私たちの体を守るシステムー免疫ー
免疫、それは文字どおり「疫を免れる」という言葉です。
古来から人々の恐怖の的であった疫病(流行病=伝染病)から免れることを指します。
いろいろの抗生物質が出来た今日、私たちは感染症の脅威から一見解放されたようにも思われます。
しかしそれは甘い幻想に過ぎず、まだまだ未知の微生物やウイルスが多く存在する。私たちが知らないだけなのだという事が、聞きなれない病気の発生のニュースを聞く度に思い知らされます。眼に見えない小さな生き物 (微生物)がいたるところに居るところで、私たちヒトも生きている訳です。
もしも、私たちの体に免疫というシステムがなかったらどうなるでしょう?
やすやすとこれらの微生物は、より良い環境を求め、私たちの体内に侵入しそこで、仲間を増やそうとします(感染と増殖
ところがそういう環境下に居ても,等しく皆が病気を発症するかというとそうとも限りません。
同じ環境下、同じ食べ物を口にしても、なんともない人、ちょっとだけ症状の出る軽症の人、がいるかと思うと命を落とすほど重体に陥る人など、症状は様々です。一体その差はどこにあるのでしょう?
私たちの体にはこうした外敵の侵入を許さない。もし侵入しても見逃さないシステム、免疫のシステムが備わり、常に外敵の侵入を許さない体制をとり、監視してくれています。そのおかげで安心して普通の生活がおくれるとも言えます。
簡単に病気に罹りやすい人は、この免疫のシステムがうまく働かない。免疫力が弱いと言う事になります。

”免疫の仕組”
私たちを守ってくれる免疫の働きは、どこが担ってくれているのでしょう。体表面を覆う皮膚がバリアーの働きをし侵入を許さない体制をとっています。ところが、皮膚でおおわれていない箇所(口、眼、鼻、耳、排泄器など)これらからは比較的たやすく侵入してきます。上気道感染下道感染です。
それでは困るため唾液、涙、鼻汁、粘液などの分泌物を豊富にし、外敵に備えています。
それらにも増して、強力な免疫スタッフは白血球系の細胞です。単に白血球と一口で言いますが、多くの種類があり、能力・役割も違います。
それぞれが役割分担し、複雑な連携プレーを行うことで、免疫ネットワークを形づくられ、私たちの体を外敵から守ってくれています。
白血球系の働きが弱い場合、免疫の働きが弱くなり、いろいろな病原菌に感染しやすくなったり、いろいろの病気を発症しやすくなります。
免疫の弱まりは「自己の細胞からうまれる癌細胞、内なる敵」を、排除出来なくなり見逃してしまい「癌になる」事などその典型例です。

”免疫を担う仲間たち”
白血球系リンパ球系の2種類に大別されます。
白血球系には顆粒球と言って活性酸素で侵入してくる細菌やウイルスを撃退する好中球好酸球好塩基球
リンパ球には T細胞,B細胞、単球(マクロファージ)などがあり、またそれぞれにヘルパーT細胞、キラーT細胞といった風にその他、実に多彩にな細胞を揃えています。

”ネットワークを例に揚げると”
   “乕罎箒表蠅貿枌屬気譴討い襯泪ロファージや好中球が異物を片っ端から食べてやっけてくれます。
   異物を食べてやっつけたマクロファージは敵の情報を分析し、免疫システムの司令官ともいえるヘルパーT細胞に敵の情報を伝えます。
   司令官のT細胞はマクロファージがもたらした敵の情報をもとに各細胞に動員指令を出します。
   い海了慘瓩鮗けたB細胞は抗体というミサイルを準備し、これを敵に発射する。又別のキラーT細胞は(殺し屋)体当たりで敵をやっけます。
   ィ尊挧Δ呂海Δ靴薪┐凌入をどのような敵が侵入したのか、種類を長く記憶し、再度の侵入にスタンバイしています。免疫を獲得したと俗に言われる状態です。
  こうした一連の反応には、インターフェロンやサイトカインが仲立ちをして、それぞれの細胞を元気ずけ、夫々の役割、仕事を開始するよう働きかけます。こうして動員された各種の細胞は活性酸素、種々のサイトカインを放出し炎症を引き起こします」。その結果、局所が赤くはれ上がったりし、痛みも伴うようになります。権益細胞が私たちの体を守り闘っている証拠でもあるのです。こうした免疫系の細胞を元気づける性質(非特異的免疫賦活剤)で有名なのがキノコの仲間です。カワラタケ、シイタケ、スエヒロタケなど 免疫系を賦活(元気ずける)ことで癌の増殖を抑える薬として実際に、使われているぐらいです。ほかにアガリスクなどキノコの仲間はどれも免疫力を高めるといわれています。

毎日の食生活にキノコ料理を取り入れると良いかもしれませんね!!きのこオレンジ
| 川田泰山 | 16:19 | - | - | pookmark |
風邪とインフルエンザ
今年も、冬到来とともに風邪・インフルエンザの流行の季節が近づきました。結晶結晶
特に新型インフルエンザ(トリインフルエンザ)が人に感染するのが非常に恐れられています。
インフルエンザには、タミフル等のいくつか抗インフルエンザ薬が使えるようになった事も朗報です。
しかしタミフル使用の子供を中心にした異常行動の多発がマスコミ報道させています。
厳密に言うと風邪インフルエンザは原因も病原菌も症状も違います。
風邪は私たちにごく身近な病気です。くしゃみ、鼻水がでる、咳が出る、熱ぽいな、ちょっと体の調子が悪い等いろいろです。
「オヤ、風邪かな」と思う人は多いと思います。実際そんな人でも風邪について良く知らない。また特にインフルエンザと風邪とを混同している方が多いのではないでしょうか?

風邪の原因は疲れや、寒さなどで体の免疫力の低下しているとすかさずウイルス(細菌よりさらに小さいサイズ nm ナノの世界)が鼻やのどに初めに感染し、さらに細菌が感染し風邪症状(くしゃみ、鼻水、咳、たん)がでてきます。

インフルエンザはインフルエンザウイルスというウイルスが引き起こし、感染力も強く普通の風邪とまた別に考える必要があります。いきなり39〜40℃の発熱、が起こるのが特徴です。

”風邪の症状は微生物との戦いのあかし”

冬は、空気が乾燥し、寒さで喉を痛め易い気候になっています。そこへ、疲れ、栄養不良などで体の抵抗力.免疫力を低下させていると風邪のウイルスや細菌につけこまれます。私たちの体の鼻やのどの粘膜には腺毛があり、この運動により、微生物や異物の侵入を防いでくれています。
ところが寒いところにいて冷たい空気を吸い込むと鼻やのどの粘膜の血管が収縮し、腺毛運動が鈍くなります。やすやすと異物や微生物の侵入を許すようになります。

そこで体はこれらの侵入を排除するようにくしゃみ(風圧で吹き飛ばす)鼻水(鼻汁で外へ追い出す)さらに発熱によってマクロファージ好中球などの白血球系の細胞を動員し、外敵に抵抗しようとします。マクロファージが出すIL−1(インターロイキン1)というサイトカインが脳の体温中枢に働いて体温を上げてくれるよう指令するからです。

37℃位の熱が出ると、血行が活発になり、腺毛運動にも元気が出て来て、細菌やウイルスを外に追い出そうとする戦う力が増してきます。のどが赤くはれたり、熱で顔がほてったりします。微生物と闘うための炎症反応が起きている証しです。

よく風邪をひくと黄色い痰や鼻汁だでます。これらの中には細菌と戦った好中球の死骸がたくさん見られます。風邪の諸症状は、風邪を治そうとする体の目的に適う反応などです。そのような時に、安易に熱を下げる事は、免疫本来の働きを妨げることになります。体を温め、汗を出すことが大事です。
昔から温かい食べ物(たまご酒やひち味の効いたうどん、葛湯)で風邪を撃退していたことも目的に適ったやり方だなと頷けます。

”感染と発症”

病原微生物に感染するのと、病気を発症し症状が出るのとは違います。
私たちも周りには無数の病原微生物がウヨウヨいますが、体の免疫力が元気で健全であれば何も恐れる必要はありません。病気と闘い、撃退してくれます。病原菌と体の抵抗力(免疫力)との力関係です。病原微生物の勢力が強い、あるいは体の抵抗力(免疫力)が弱いと発症します。免疫力を弱らすことこそが問題です。

免疫を高める食べ物、適度な運動、睡眠、そして何よりもストレスをため込まない事が大切です。

風邪やインフルエンザは無論、生活習慣病、癌などにかからないよう監視(見張り役)をしてくれています。
| 川田泰山 | 23:08 | - | - | pookmark |